【参加者募集】 9月19日(金)開催 『LIFE PICNIC #10「ききあう、わきあう」』

LIFE PICNICとは
ゲストトークや参加者のみなさんとの対話を通して、多様な価値観を知り、自分はどうありたいのか?どう生きたいのか?を考える連続企画です。「生きる」について考えるという壮大なテーマを掲げながらも、ピクニックのような楽しい雰囲気の中で、重さと軽さ、真剣さと楽しさ、学びと遊び、が混ざり合い、自分たちにとっての「当たり前の世界」を見直す機会にしていきたいと思います。LIFE PICNICは開催毎に異なるトークテーマを設定しています。気になるテーマを選んで参加したり、複数回参加で気づきを掘り下げていったり、ご自身のスタイルに合わせてお楽しみください。
どんなことをするの?
その名の通り「ピクニック」をします。会場にラグを敷き、おやつを楽しみながら、ゲストトークや、みなさんとの対話を通して、学びや気付きもつまみ食い。それぞれの「どう生きてく?」「どうありたい?」の解像度を高めていきます。
LIFE PICNIC はこんな人におすすめ
・生き方や働き方を問いなおしてみたい人
・枠組や固定概念を超えて、新しい価値観や選択肢にふれたい人
・自分の背中を押すロールモデルや、話せる仲間と出会いたい人
・何か一歩踏み出したいと思っているが、きっかけを探している人
・今の仕事をしていて、このままでいいのだろうかと疑問が湧き始めている人
・家族ができたことにより、生き方・働き方を考え直したいと考えている人
・このページや登壇者・ナビゲーター等の顔触れを見てピンと来た人
第10回 9月19日(金) テーマ:「ききあう、わきあう」 ゲスト:永井玲衣さん

LIFE PICNIC#10 のゲストは永井玲衣さん。ナビゲーターは毎度おなじみ、エッセイ作家・MCのしまだあやさんです。
今回のタイトルは「ききあう、わきあう」
永井さんとやりとりをする中で、本タイトルが自然と生まれてきました。ききあうことを通じて、湧き出してくる何かと向き合う。「ききあう、わきあう」にはそんな意図を込めています。
世の中には見えにくい声、拾われていない声がたくさんあるように思います。普段からよく会う人たちの中にも。出会ったことのない、まだ知らぬ人の中にも。そして、自分自身の中にも。
見えてないものに耳をかたむける。お互いがお互いをききあうことで、あふれてくる何かと出会う。それは「言葉」として出てくることもあれば、いまは言葉にはならない、いずれ言葉になりうる、おぼろげな感覚や感情の場合もあるでしょう。立ち止まり、丁寧に味わうこと、そこに人生を深めるヒントがあるかもしれません。
永井玲衣さんは、問いを深める哲学対話や、政治や社会について語り出してみる「おずおずダイアログ」等、人がききあい、考えあう場をつくってきました。
永井さんの著書「さみしくてごめん」に記された言葉が印象に残っています。
” 語るためには、見るためには、みるわたしへと問いが跳ね返る。それは不可能なものとして立ち表れる。だからこそ、見ることや語ることだけに力を注ぐのをやめ、聴くことを始めなければならない。自らの声を聴く、自らが根ざしている場所に耳を澄ます、そして、対象を見るのではなく、対象から漏れ出る声を聴き取ろうとする。(中略)見ることは固定することだが、聴くことは変容させられてしまうことだ。”
ーー「さみしくてごめん」見られずに見るーー
きくこと、ききあうことを通じて、それぞれの奥底から湧き出す何かに気づく。ききあい、そして、わきあう。LIFE PICNIC#10が、そんな場になると嬉しいです。
当日は永井さんとしまださんのトークセッションに加えて、「ききあう」ことを題材にした、参加者同士の対話ワークも実施予定です。皆さんとお会いできることを、楽しみにしています。
プロフィール


第10回ゲスト : 永井玲衣さん
人びとと考えあい、ききあう場を各地でひらく。問いを深める哲学対話や、政治や社会について語り出してみる「おずおずダイアログ」、せんそうについて表現を通して対話する写真家・八木咲とのユニット「せんそうってプロジェクト」、Gotch主催のムーブメントD2021などでも活動。著書に『水中の哲学者たち』(晶文社)『世界の適切な保存』(講談社)『さみしくてごめん』(大和書房)。第17回「わたくし、つまりNobody賞」受賞。詩と植物園と念入りな散歩が好き。

ナビゲーター : しまだあや
エッセイ作家・MC/奈良市在住 web
HELLOlifeにて、教育・就業分野のソーシャルデザインに取り組んだのち、独立。自宅の94%を10〜20代に開放し、いろんな生活や働き方を実験する中で綴ったエッセイがSNS上で話題となり、作家活動スタート。企画やMC、通信制高校や教育事業のカリキュラム作りなども。出演番組に「垣根のない家」「私だけかもしれない講座」(いずれもNHK Eテレ)他。
第10回目開催概要
・日程:2025年9月19日(金)19:00-21:00 ※18:30より開場・受付開始
・会場:BONCHI(〒630-8217 奈良市橋本町3-1)
・定員:40名(お子様連れでもご参加いただけます)
・内容:ゲストトーク、対話コンテンツ、交流
・主催:奈良市
・企画・運営:一般社団法人TOMOSU
【タイムスケジュール(目安)】
18:30~ 開場・受付開始 ※軽食を準備しております。
19:00~ 開始時刻になったら、ゲストやナビゲーターもお邪魔してピクニックスタート。まずはゲストトークから。
20:00~ 小グループでの対話の時間。トークの感想シェアからちょっとしたワークなど。
21:00~ イベントは終了ですがしばらく会場を開放します。お時間許す方は、内省したり、ゆるやかにつながりを深めたり。
21:15 完全終了
ーーー
21:20~ アフターピクニック(懇親会・希望者のみ・別途費用)
【軽食】
ならまちパン工房okageさんのサンドイッチを準備しています!
※具材や内容については時期や各回によって異なります。

【チケット情報】※全て税込価格・軽食付
・早割 2,500円
・一般 3,000円
・学生/高校生以上25歳以下の学生限定 1,500円 ※申込フォームに「学校名」「学年」「年齢」をご記入ください。当日学生証のご提示をお願いします。
※原則として、お申込み後はキャンセルを承っておりません。お問い合わせは下記までご連絡をお願いいたします。
※未就学~小中学生のお子様も保護者の方とご一緒に参加いただけます。
【アフターピクニック(懇親会)】
「もっと話したい!」という参加者の声にお答えして今回も開催予定です。イベント終了後、近隣の飲食店でゲストやナビゲーターも交えたアフターピクニック(懇親会)です。(参加申し込みは当日でOK。飲食代は別途、参加者で割り勘します)
これまでの開催の様子
毎回多くの方に参加いただき、それぞれの「どう生きてく?」「どうありたい?」を考えながら、ピクニックを楽しんで頂きました。
第1回目の開催レポートはこちら
第2回目の開催レポートはこちら
第4回目の開催レポートはこちら
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第7回目の開催レポートはこちら
第8回目の開催レポートはこちら
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