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【参加者募集】 6月13日(金)開催 『LIFE PICNIC #9「自分をつくる言葉」』

LIFE PICNICとは

ゲストトークや参加者のみなさんとの対話を通して、多様な価値観を知り、自分はどうありたいのか?どう生きたいのか?を考える連続企画です。「生きる」について考えるという壮大なテーマを掲げながらも、ピクニックのような楽しい雰囲気の中で、重さと軽さ、真剣さと楽しさ、学びと遊び、が混ざり合い、自分たちにとっての「当たり前の世界」を見直す機会にしていきたいと思います。LIFE PICNICは開催毎に異なるトークテーマを設定しています。気になるテーマを選んで参加したり、複数回参加で気づきを掘り下げていったり、ご自身のスタイルに合わせてお楽しみください。

どんなことをするの?

その名の通り「ピクニック」をします。会場にラグを敷き、おやつを楽しみながら、ゲストトークや、みなさんとの対話を通して、学びや気付きもつまみ食い。それぞれの「どう生きてく?」「どうありたい?」の解像度を高めていきます。

LIFE PICNIC はこんな人におすすめ

・生き方や働き方を問いなおしてみたい人
・枠組や固定概念を超えて、新しい価値観や選択肢にふれたい人
・自分の背中を押すロールモデルや、話せる仲間と出会いたい人
・何か一歩踏み出したいと思っているが、きっかけを探している人
・今の仕事をしていて、このままでいいのだろうかと疑問が湧き始めている人
・家族ができたことにより、生き方・働き方を考え直したいと考えている人
・このページや登壇者・ナビゲーター等の顔触れを見てピンと来た人

第9回 6月13日(金) テーマ:「自分をつくる言葉」 ゲスト:ドミニク・チェンさん

LIFE PICNIC#9 のゲストはドミニク・チェンさん。ナビゲーターは毎度おなじみ、エッセイ作家・MCのしまだあやさんです。

今回のテーマは「自分をつくる言葉」。自分とは?言葉とは?自分をつくるとは?そして、自分をつくる言葉とは?  場に集う皆さんとともに、そんな問いたちを深めていきます。

私たち人間は、言葉で意味を与えながら生きる生き物です。目の前の世界を経験し、言葉が生まれ、時間をかけて、新たな意味が与えられていく。そして「のこる」。自分の内に残る言葉があり、未来に遺る言葉がある。「人生」を考える上で、「言葉」は切り離せない存在です。

今回のゲスト、ドミニク・チェンさんは情報・メディア・言葉の領域を専門とする情報学研究者。また、「ウェルビーイング」や「発酵」等のテーマでも研究・実践を深めています。そんなチェンさんと「人生」や「言葉」をテーマにピクニックをご一緒します。

チェンさんの著書「未来をつくる言葉」にはこんな一文があります。

“むしろ言葉とは、いつも遅れて到来してくるものだ。身体の内側は思索のプロセスがふつふつ発酵し続け、いつのまにか醸成された言葉がぷかりと浮かんでくる。そしてわたしを構成する経験の総体は、過去に出会ってきた無数の他者の生とつながっている。“

日々の言葉をひろい、発酵し、のこしていくプロセス。言葉を通じて「自分の人生をつくっていく方法」を皆さんに持ち帰ってもらえるような時間になれば嬉しいです。
※当日はトークの他に、言葉に触れる、言葉を書くミニワークなども準備中です。

プロフィール

第9回ゲスト : ドミニク・チェンさん
(Photo by Takaya Sakano)

博士(学際情報学、東京大学)。NTT InterCommunication Center研究員、株式会社ディヴィデュアル共同創業者を経て、現在は早稲田大学文学学術院教授。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)Design/MediaArts専攻を卒業後、NPOクリエイティブ・コモンズ・ジャパン(現・コモンスフィア)を仲間と立ち上げ、自由なインターネット文化の醸成に努めてきた。近年では21_21 DESIGN SIGHT『トランスレーションズ展―「わかりあえなさ」をわかりあおう』(2020/2021)の展示ディレクター、グッドデザイン賞審査員(2016〜)を務めるほか、人と微生物が会話できる糠床発酵ロボット『Nukabot』(Ferment Media Research)の研究開発や、不特定多数の遺言の執筆プロセスを集めたインスタレーション『Last Words / TypeTrace』(遠藤拓己とのdividual inc. 名義)の制作など、国内外で展示を行いながら、テクノロジーと人間、そして自然存在の関係性を研究している。著書に『未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために』(新潮社)、『謎床―思考が発酵する編集術』(晶文社)、『ウェルビーイングのつくりかた』(BNN)など多数。

ナビゲーター : しまだあや
エッセイ作家・MC/奈良市在住 web
HELLOlifeにて、教育・就業分野のソーシャルデザインに取り組んだのち、独立。自宅の94%を10〜20代に開放し、いろんな生活や働き方を実験する中で綴ったエッセイがSNS上で話題となり、作家活動スタート。企画やMC、通信制高校や教育事業のカリキュラム作りなども。出演番組に「垣根のない家」「私だけかもしれない講座」(いずれもNHK Eテレ)他。

第9回目開催概要

・日程:2025年6月13日(金)19:00-21:00 ※18:30より開場・受付開始
・会場:BONCHI(〒630-8217 奈良市橋本町3-1)
・定員:40名(お子様連れでもご参加いただけます)
・内容:ゲストトーク、対話コンテンツ、交流
・主催:奈良市
・企画・運営:一般社団法人TOMOSU

【タイムスケジュール(目安)】
18:30~ 開場・受付開始 ※軽食を準備しております。
19:00~ 開始時刻になったら、ゲストやナビゲーターもお邪魔してピクニックスタート。まずはゲストトークから。
20:00~ 小グループでの対話の時間。トークの感想シェアからちょっとしたワークなど。
21:00~ イベントは終了ですがしばらく会場を開放します。お時間許す方は、内省したり、ゆるやかにつながりを深めたり。
21:30  完全終了
ーーー
21:30~ アフターピクニック(懇親会・希望者のみ・別途費用)

【軽食】
ならまちパン工房okageさんのサンドイッチを準備しています!

※具材や内容については時期や各回によって異なります。

【チケット情報】※全て税込価格・軽食付 
・早割 2,500円
・一般 3,000円
・学生/高校生以上25歳以下の学生限定 1,500円 ※申込フォームに「学校名」「学年」「年齢」をご記入ください。当日学生証のご提示をお願いします。
※原則として、お申込み後はキャンセルを承っておりません。お問い合わせは下記までご連絡をお願いいたします。
※未就学~小中学生のお子様も保護者の方とご一緒に参加いただけます。

【アフターピクニック(懇親会)】
「もっと話したい!」という参加者の声にお答えして今回も開催予定です。イベント終了後、近隣の飲食店でゲストやナビゲーターも交えたアフターピクニック(懇親会)です。(参加申し込みは当日でOK。飲食代は別途、参加者で割り勘します)

これまでの開催の様子

毎回多くの方に参加いただき、それぞれの「どう生きてく?」「どうありたい?」を考えながら、ピクニックを楽しんで頂きました。

第1回目の開催レポートはこちら
第2回目の開催レポートはこちら
第4回目の開催レポートはこちら
第5回目の開催レポートはこちら
第6回目の開催レポートはこちら
第7回目の開催レポートはこちら
第8回目の開催レポートはこちら

第1回目の様子 ゲスト:眞鍋邦大さん テーマ:ライフシフト
ワークショップの様子
第2回目の様子 ゲスト:唐川靖弘さん テーマ:仕事と遊び
第3回目の様子 ゲスト:勅使川原真衣さん テーマ:人との関係性
第4回目の様子 ゲスト:兼松佳宏さん テーマ:思春期の伏線
第5回目の様子 ゲスト:近内悠太さん テーマ:交換と贈与
第6回目の様子 ゲスト:伊藤亜紗さん 特別ゲスト:近内悠太さん テーマ:心と体の余白
第6回目の様子 ゲスト:伊藤亜紗さん 特別ゲスト:近内悠太さん テーマ:心と体の余白
第7回目の様子 ゲスト:松村圭一郎さん テーマ:人間らしさと人類学
第8回目の様子 ゲスト:澤田智洋さん テーマ:問いの冒険
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