株式会社ロボデザイン、クラウドファンディングに挑戦
奈良市が起業家支援の一環として行うふるさと納税を活用したクラウドファンディングの寄附募集に、BONCHI会員の株式会社ロボデザインの松本幾代さん(代表取締役)が挑戦します。
株式会社ロボデザインはオーダーメイドのロボットの受託設計開発・技術コンサルティング事業を手がける企業です。
BONCHIに拠点を置き、「ロボットテクノロジーを活かして働く環境をデザイン」する株式会社ロボデザインの新しいチャレンジは、ロボットの活用シーンを拡大し、導入コストを削減するための「スマートセンシングモジュール」の開発です。
スマートセンシングモジュールとは、複数の指令をスピーディーかつ的確に実行するための要となる部品です。従来は指令を出すパソコンと指令を受け取るセンサーがそれぞれ接続されていたため、センサーの処理速度が低下するなどの課題がありました。
今回開発するスマートセンシングモジュールを介在することにより、複数のセンサーとも高速大容量で一括通信が可能となり高精度・高周期のセンシングを可能にします。
例えば介護の現場などにおいても活躍するようなロボットを、円滑にかつ低コストで制作できるようになります。
無限の可能性を秘めている「スマートセンシングモジュール」により、人口減少が進む日本における人手不足などの社会課題の解決を目指します。
寄附のお礼の品として、奈良市の特産品などからお選びいただけます。
みなさまからの温かいエールをお待ちしております!
クラウドファンディングの概要
〈寄附募集期間〉2024年11月1日(金)~2025年1月31日(金)
〈目標設定金額〉100万円
〈寄付金の使い道〉ロボット開発の円滑化と低コスト化を実現するためのデバイス開発費用