【ZINE販売開始】 Work Magic NARAを完全アーカイブ化。 全編を掲載したZINEを販売開始。
1年の間、奈良の地に多様なゲストを招き、「”よい仕事”とは何か」「”よい仕事”をするために必要なものは何か」という問いを重ねた、Work Magic NARA。全6回のトークの全貌を記録した、6冊のZINEが完成しました。編集、デザインから、製本、発送までそのすべての工程をBONCHI内で行なっています。和本といにしえの神秘からインスピレーションを受け、奈良を感じるデザインに仕上げました。
1年を通してWork Magic NARAの聞き手としてゲストと向き合われたのはフラワーアーティスト・田中孝幸氏。巻末には、ZINE上梓に際して田中氏が書き下ろした文章と、各ゲストをイメージして生けた花の撮り下ろし写真が一冊ずつ綴じ込まれています。
オンラインにてご購入いただける他、BONCHI 1F BOOKSTOREでもお取り扱いしています。
ぜひお手にとってご覧ください。
● Work Magic NARAとは
多様な領域で活躍するゲストを奈良に招き、次代のはたらき方を一緒に考えるトークイベントシリーズ企画。ゲストの話やトークセッションを通じ、「よい仕事とは何か」「よい仕事をするために必要なものは何か」を探りました。2021年の11月から1年間、1、2ヶ月に1度のペースで開催し、会場となる創業支援施設BONCHI 4FTENよりオンライン配信も行いました。毎回異なるゲストと対話する聞き手は、フラワーアーティスト・クリエイティブディレクターの田中孝幸氏。回を重ねながら「はたらく(=生きる)こと」への思索を共に深めていきました。
● 多様なジャンルのゲスト×「はたらく」
アート、デザイン、カルチャー、ビジネス、学術など、領域を横断して「よい仕事とは何か」を考えました。仕事をする上で大切にしていることや経験の中で培われてきた習慣など、多彩なゲストの「はたらく」をめぐる話を聴きながら、参加者も一緒に仕事やライフスタイルに思いを巡らせ、機智を得る時間を持ちました。また、異なる業界の話に触れることで新たな着想を得て、イノベーションを創出することを目指しました。
田中 孝幸(たなか たかゆき)/フラワーアーティスト/クリエイティブディレクター
大学卒業後、出版社勤務を経て独学で花の世界へ。花卸市場勤務時にベルギーのアーティスト:ダニエル・オスト氏と出会い、世界遺産などの展示で協働後、独立。花・植物などの自然要素を表現ツールの中心に据え、文脈を重視したコンセプチャルな作品は多方面で好評を得る。作品制作、空間デザイン、クリエイティブディレクションなどを中心に、国内外企業とのコラボレーション、地方自治体プロジェクト、雑誌連載など多岐に活躍。代表作には、東京の様々な街を舞台に花を生け、独自の花世界を紡ぎ出した婦人画報での連載『東京百花』など。