○寄付に関するご報告○

2023年3月25日（土）に開催された「BONCHIえほんバザール-思いがつながる絵本の古本市-」の収益等の一部（※）152,831円を、子どもの貧困問題解決に取り組む認定NPO法人おてらおやつクラブ様へ寄付させていただきました。（※）売上から経費を差し引いた額に募金額を足した金額となります。

また、古本買取業者 株式会社バリューブックスを通して、1,431円を寄付いたしました。
（売れ残った絵本の中から、基準を満たす34冊を買取に出しました）

これらの寄付金は、主に食品や日用品などの「おすそわけ」を発送する際の配送費に充てられる予定です。

————————————————————-

■寄付金額：152,831円（①＋②−③）
① 　売上額
178,100円
※BONCHI1階にて、3月27日〜4月2日まで開催されたミニえほんバザールの売上も含む
②　募金額
13,146円
※手作りの募金額を設置しました。
③　経費
38,415円
内訳：チラシ印刷代、イラストデザイン料、備品購入費など

————————————————————-

■絵本の寄付冊数
2,806冊
■絵本の販売冊数
1,635冊
残った絵本は、BONCHI1階、キッズスペースに並べております。ぜひ、ご覧ください。

————————————————————-

BONCHIえほんバザールの取り組みに関わってくださった沢山の皆様に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

えほんバザールの取り組むについて、認定NPO法人おてらおやつクラブ代表理事松島靖朗様からメーセージを頂戴しましたので、ご紹介させていただきます。

●認定NPO法人おてらおやつクラブ代表理事松島靖朗様からのメッセージ
2,806冊の絵本があつまり、ご寄付としてお届けくださりありがとうございました。1冊1冊の絵本が持ちぬしの手をはなれ、新しいご縁をはぐくむようすは、「おてらおやつクラブ」の活動にとっても大きな希望です。奈良県下において、ひとり親家庭は7,857世帯あり（出典：令和2年国勢調査）、さまざまな事情により生活に困窮する子どもたちがいます。子どもの貧困はその見えにくさが課題です。さまざまな形で「たすけて」の声が上げやすい環境をつくっていくこと、そして今回の企画のように「たすけたい」と思う人々とのご縁が繋がり、子どもたちの笑顔があふれる地域をつくっていくために、奈良県内の企業さまや心あるみなさまと活動を続けてまいります。ご一緒しましょう。
認定NPO法人おてらおやつクラブ 代表理事 松島靖朗

【参考】
認定NPO法人おてらおやつクラブ（所在地：奈良県磯部郡田原本町八尾40）
活動内容：お寺にお供えされるさまざまな「おそなえ」を、仏さまからの「おさがり」として、子どもをサポートする支援団体の協力の下、経済的に困難な状況にあるご家庭へ「おすそわけ」する活動を行っています。支援物資のやりとりが、ひとり親家庭と各地域の支援団体を深く結び付け、困ったときに「助けて」と声をあげやすくする環境をつくることで孤立の解消を目指しています。
https://otera-oyatsu.club